『選ぶ』から『創る』公開討論会に!21世紀市民参画型社会の提案。

6/25の静岡県知事選射向けて、中部・西部の若者団体が共同で実行委員会を組織して、静岡県知事選公開討論会を企画しています。
 
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え?公開討論会?それおもしろいの?

まず「公開討論会」と言うと、「え?むずかしそう…」とひかれてしまいそうなところです。社会や政治と若者というテーマで活動しながらも、本当の政治や選挙は触れたくないタブーなものという意識があります。
 
また、公開討論会というとオフィシャル感は出ていますが、もちろんタダではできない。むしろ赤字です。大人数が入る会場は高いんです。だけど参加費も取れないんです。
 
さらに、公職選挙法に引っかかると罰せられる可能性もあります。法律にかからなくても、大失敗して県知事になる人から目をつけられる可能性もあります。
 
そんなリスクだらけの公開討論会を、今回はやろうと思った。やってみようと思いました。
それも初開催なのに、県知事選で、西部と中部の2地域で開催しちゃうというハードル高すぎる展開。。。

なぜ公開討論会を企画したのか?

今までリアルな政治に触れることはなんとなくタブーに感じ、選挙時の活動はしてきませんでした。

選挙時といえば、選挙啓発をする若者団体は多くありましたが、実際の選挙に若者が関わることはほとんどいませんでした。

だけど、このままじゃいけないと思った。そして挑戦してみたいと思った。

仲間や支えてくれる人が「やろう!」と言ってくれた。

だから、僕らなりの公開討論会をやってみようと、大きな不安がありながらも企画をしてみました。一歩を踏み出してみました。

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しかし、社会や周りの反応はいろいろです。

・若者がくだらない質問をしても仕方がない。
・下手なことしたら捕まるし、失敗した時のリスクが大きいからやめたほうがいいんじゃない?
・なんか頑張っているよね。でも選挙のことしてもしょうがないし。

「応援したい!」と言ってくれる人ももちろんいます。そしてそうした人たちがいなかったら僕らはどこかで諦めてしまったかもしれません。本当に感謝しています。

だけど、実感としてはネガティブな反応が多いです。

こう見えて僕らはメンタルがあまり強くないので、ちょっとへこんでます。気にならないふりをして、腹の中ではかなり気にしています。

若者が政治や選挙に直接的に関わると、こういう反応になるのだということもわかりました。

自分たちに関わることを自分たちで決める権利。

本来、政治は政治家がしているものというイメージがあります。

政治と聞くと、「難しそう」「お金」「汚い」という声を聞きます。
それゆえにできる限り関わらずに済ませたいというのが普通の人の本音なのだと思います。

しかし、政治とはそもそも「自らに関わることを自分たちで決める」ものです。

「関わりたくない」と心を閉ざしてしまっていいのだろうか。

自分たちの知らないところで色々なことが決まっていってもいいのだろうか。

少なくとも僕らは嫌だと思いました。

だからこそ、僕らなりの公開討論会を企画してみようを思ったのです。

今回のキーワードは「”選ぶ”から”創る”公開討論会」

今回の公開討論会のキーワードは、「選ぶ」から「創る」です。

どの候補者を選ぼうかと、政策を見て選ぶのも大事です。

しかし、それだけで本当にいいのだろうかと疑問を感じます。

政治はすべての市民のものです。政治に関わることは私たちの権利です。

候補者が示す政策を見て、A or Bで決めるのが 本質なのであろうか。

それで自分たちに関わることを自分たちで決めていると言えるのだろうか。

私たちの社会なのだから、ただ「選ぶ」のではなく、ともに「創る」姿勢が必要なのではないだろうか。

「AかBか」という選択では社会は分断されてしまい、Aを支持していた人たちも、Bを支持していた人たちも、お互い気持ちの悪いままです。そして僕らから、今の社会はそう見えています。

そこで、私たちは新しい政治への関わり方、本来的な政治への関わり方を考えていきたいと考えました。

だからこそ、その第一歩として、静岡県の知事を決めるこの大事な選挙の公開討論会を通じて「”選ぶ”から”創る”」という試みに挑戦してみたいのです。

公開討論会をやることが目的でなく、そんな挑戦を背景にしていることを踏まえつつ、この公開討論会を機に、ともに「これからの静岡をつくる場」を共有していきたいのです。

たくさん考えて準備をしますが、きっと足らない部分もあると思います。だから批判されている方も、応援してくださっている方も含め、皆んなでどうしたらもっと良くなるのか、輪になって考えたいのです。

決まった答えがあるのではなく、これからの静岡・社会をつくっていく過程をすべての方と共有しながらつくっていく社会。自分たちのことを自分たちで決める。

それこそ僕らの「21世紀市民参画型社会」の提案です。

その第一歩の挑戦である、公開討論会でみなさんのことをお待ちしています!

公開討論会の概要

第19回静岡県知事選挙(選挙期日:平成29年6月25日、選挙期日の告示日:平成29年6月8日)が予定されています。少子高齢化の進展、若い世代の人口流出も激しい本県において、若者世代の意見反映は重要な要素です。

しかしながら、有権者に占める若者世代(10代、20代)の人口比率及び投票率は低い状況にあり、若者世代の意見を反映しづらい構造にあります。

そこで、静岡県内の若者の声を集めて「若者マニフェスト2017」を作成し、これをもとに候補予定者に問い、若者世代の投票判断資源とし、投票率を向上し、県政への反映、延いては本県の将来を明るくするため、公開討論会の開催を企画しました。

■「若者マニフェスト2017」ワークショップ
・西部会場(6/1)@浜松市民協働センター
https://www.facebook.com/events/223248904831050/
・中部会場(6/2)@若者ぷらっとホームやいぱる
https://www.facebook.com/events/632342640298018/

■静岡県知事選 公開討論会2017
・西部会場(6/5)@えんてつホール
https://www.facebook.com/events/1783930391923473/?ti=icl
・中部会場(6_7)@静岡県男女共同参画センターあざれあ
https://www.facebook.com/events/1029434380524294/

http://opengovforum.net

クラウドファウンディングでの応援もお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/view/30168

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【土肥潤也(子ども・若者の地域参画コーディネーター) プロフィール】

静岡のNPOで活動をしながら、東京の大学院に通う。

静岡と東京の2拠点生活をする実践者兼学生(研究者)

プロフィール
土肥潤也(子ども・若者の地域参画コーディネーター )土肥潤也(どひじゅんや)略歴子ども・若者の地域参画コーディネーター。1995年1月17日...

【子ども・若者が政治的主体として参画できる社会に】

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