成功するイベントをつくるたったひとつの鉄則。

成功するイベントのたったひとつの鉄則…。それは、

主催者が、誰よりもそのイベントにワクワクしていること。

それひとつに尽きます。

僕は、5~6人規模の勉強会から、40~50人規模の講演会やワークショップ、4000人以上の来場を超える音楽フェスなど、小中大様々なイベントを主催してきました。

どのイベントも共通していえること。それは楽しみで楽しみで仕方ないことです!

企画しているイベントがどうなっていくかを妄想して、ひとりでニヤニヤしているくらい楽しみにしています 笑

主催者がワクワクしていないイベントに参加したくない。

なぜ主催者がワクワクしていないといけないのかのシンプルな理由は、主催者がワクワクしていないイベントに参加したいと思えないからです。

だって、つまらなそうに広報してたり、行ってみたら主催者の顔が死んでいるみたいなイベントに絶対行きたくないですよね 笑

もしかしたら、仕事で任されただけのイベントかもしれない。

頼まれて、断りきれなかったから主催者をやっているのかもしれない。

でも、どうであってもあなたが主催者です。

参加者を集めている以上、もしくは誰かに講師(もしくは出演)を頼んでいる以上は、あなたが一番ワクワクしていなければいけないのです。

あなたが一番、「行きたい!」と思えるイベントをつくりましょう。

内容じゃなくて、目的を語れ!

普段は、高校生や大学生(最近は大人の市民活動団体など)を中心に様々な企画の相談に乗っているわけですが、その時に必ず問いかけることがあります。それは、

「そのイベントが終わった時に、参加者にどういう気持ち(もしくは状態)になって帰ってほしいですか?」

です。

イベントの企画を考えていると、どうしても内容の話が中心になってしまい、目的の部分が置き去りになりがちです。

また、多くの場合、目的はただ企画書に書くためだけにつくった”ふわっとした言葉”であることが多く、主催者側で具体的なイメージの共有ができていないことがほとんどです。

主催者側で具体的な目的を共有していないと、途中で「こんなつもりじゃなかった」「自分のイメージとは違う」と、内容ベースでの意見対立が生まれてしまいがちです。意見が対立したときの判断軸(目的)が持てないために、個々人のイメージ同士が衝突するのです。

そんなときに「そもそもこのイベントってなんでやるんだっけ?」と立ち返るのが目的であり、それを具体的に想像していないと、話し合いが収束するのは難しいでしょう。

また、内容の話し合いが中心になると、ひとつひとつのコンテンツは楽しいものになっても、イベント全体の一貫性が保てず、バラバラ感が出てしまったり、内輪で盛り上がるだけのイベントになることがあります。「イベントは盛り上がったけど、これでいいんだっけ?」という気持ちになるのが、この状態です。

「どういう内容にするか?」よりも前に、「このイベントを通して何を成し遂げたいか?」「参加者にどんな顔で帰ってほしいか?」をチームで語りましょう。そして、その時間こそが一番ワクワクが妄想できる時間なのです。

「あなたは、今企画しているイベントにワクワクできていますか?」

【土肥潤也(子ども・若者の地域参画コーディネーター) プロフィール】

静岡のNPOで活動をしながら、東京の大学院に通う。

静岡と東京の2拠点生活をする実践者兼学生(研究者)

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