これからの教育の形が変化する。学校はなくなる?

新しい学び方のかたち 

今、オンライン学習の発展によって教育が変化しようとしている。オンライン学習は、従来の学校で受ける授業とは異なり、いつでも、だれでも、パソコンひとつで授業が受けることができるようになり。大手進学塾も導入を始めている。

今回は、2つの大学受験のためのオンライン学習サイトを例に、とくにオンライン学習のメリットについてあげ、これからの教育のあり方がどう変化していくのか考えてみることにする。

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以前、フジテレビの「Mrサンデー」に「manavee」という大学生による授業をWebで配信しているサイトが取り上げられていた。

「manavee」では、授業をする先生(大学生)によって「癒し系」や「カワイイ系」などのタグ付けがされていて、数多くいる先生のなかから利用者が好きな先生を選ぶことができるというユニークなシステムを導入している。学校の先生は、生徒は自分自身で選ぶことはできず、生徒にとって合う先生、合わない先生など、各個人によって好き嫌いがあったりする。

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しかし「manavee」では、生徒が自分にとって合う先生を選ぶことができるという点で、利用者の評判もいい。また、学校の先生や塾の先生とは、異なり歳の近い大学生というのも好評で、自分の目指している大学に合格した憧れの存在というのが、授業の説得力を増しているようにも感じる。

Web玉塾

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また、このほかにも私自身大学受験でお世話になった「Web玉塾」というWebサイトでは、玉先生という先生がWeb上で授業配信を行っている。このサイトでは、ひとつの単元が10分程度でまとめられており、学校の授業を50分から60分間受講するよりも、要点がまとめられていて、とてもわかりやすく、短いので集中力ももつ。(学校の授業を聞いた後の、復習用として使っていたので、頭に入ってきやすいということもあっただろう)

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オンライン学習のメリット

上記した、2つは無料で利用できるサイトだが、このほかにも有料・無料のオンライン学習サイトが多く存在しており、大手進学塾の授業のWeb配信も始まっている。

従来の学校や塾と比較して「何度も授業を聞くことができる」という点や、「manavee」のように、「自分に合った先生を選ぶことができる」という点で優れているといえるだろう。

また、生徒は学校に行かなくても勉強をすることができるようになるので、今まで学校に通うことができなかった先進国の子どもたちがパソコンひとつで、勉強をすることができるようになるという可能性もある。

既に取り入れている大学も

実際に、アメリカのある大学では、物理学の授業の予習としてWeb講義を受講することを義務付けている。実際の授業ではWeb講義で課題として出されている問題演習の解説をする。この際、生徒たちはWeb講義で出されている問題演習の解答を先生に授業までにオンラインで提出する。そうすることで、先生の手元には、生徒たちの解答が集まり、実際に授業を行う前に、生徒たちのできている問題、できていない問題を把握することができ、効率的な授業をすることができる。

まとめ

Web上での講義は少しずつ学び方の形を変化させつつあり、学校にいって授業を聞かずとも勉強をすることができる可能性がある。

もちろん、学校で学ぶことは授業だけにとどまらず、集団での授業や、休み時間、給食といった時間も立派な学びの時間であることを忘れてはいけないし、オンライン学習にもパソコン作業の習熟度や、教師の目の届かないところで、勉強をすることによってズルをする生徒も出てくる可能性などの問題点もある。

しかし、時代の流れは確実にオンライン学習に移行しつつあり、自宅のパソコンの前で学び、学校に遊びに行く。もしかすると、そんな新しいスタイルの学校教育はすぐそこまで迫っているのかもしれない。