【先進事例まとめ】国内の子ども・若者参加

国内で進んでいるところを教えてほしいというリクエストがあったので、ニーズはあるのかなと思って、

国内の子ども・若者参加に関する学校外の先進事例のまとめをしてみます。

18歳選挙権の実現で学校内の教育に関する議論は盛り上がっていますが、学校外での話はほとんどでてきません。

学校外の生の社会だからこそ育まれる主権者意識に期待を寄せて、まとめです。 ※僕自身が知っているところに限定します。(中学生を含むものをまとめています。子どものまちに関連するものはあえて抜いてあります。) ※実際に実践されている方の意図と異なる表現になる可能性もあります。僕自身の印象でのまとめになりますので、ご了承ください。 ※特に順番に意味はありません。

高知市子どもまちづくり基金助成事業 「こうちこどもファンド」

18歳以下の子ども向けのまちづくり助成金事業。公開プレゼンを行い、その審査員に子ども達も参画する。子どもたちの目線らしい、等身大のまちづくりのアイデアがたくさん出る。(詳しくはコチラ)

【参考リンク】 高知市ホームページ

子どもが審査する高知のまちづくりファンド

世田谷区 (オルパ、ユースミーティング世田谷等)

オルパは世田谷区が実施した若者の地域活動拠点の9ヶ月間の試行事業(H26年2月に閉館)。その後、他の場所で常設の拠点が設置される。世田谷区にはユースミーティング世田谷(Yせた)という中高生中心の会議体が存在し、「自分たちの意見」を伝えることを目的に月2回程度の会議を実施している。現在は大学生や社会人になった初期メンバーが中高生のサポートにまわり、サイクルができつつある。(詳しくはコチラ)

【参考リンク】

世田谷の若者観が進みすぎ

金沢市 学生のまち・金沢

金沢市の大学生向けのまちづくり支援体制。常設の「金沢学生のまち市民交流館」の存在(学生は無料で利用できる)、そこにまちづくりコーディネーターがいること、地元企業もうまく巻き込んでいるのが特徴。学都金沢を重んじて、歴史を大事にしたまちづくりに学生が取り組んでいる。もともとは大学の郊外移転によっていなくなった学生を街中に呼び込み、「にぎわい」を創出することが目的。(詳しくはコチラ)

【参考リンク】

杉並区 ゆう杉並

地下1階地上2階の大型ユースセンター(児童館)。中高生運営委員会が存在し、館内のルールやイベントの実施などについて中高生自身が担っている。館内の職員は中高生の主体性を奪わないように、サポーター(ユースワーカー)として寄り添っていく。(詳しくはコチラ)

【参考リンク】

山形県遊佐町 少年議会

日本版若者議会。よくあるお飾りの若者議会と異なり、実際に政策予算がついて町の政策に最大限取り入れられるような仕組みになっている。各中学高校から立候補者を募り、すべての学校をまわって投票を行う。町長がイギリスの若者議会を見て遊佐に取り入れた。

【参考リンク】

【さらに気になる方】

ユースACTプログラム

京都のシチズンシップ共育企画の取り組む。高校生のまちに関する「個の」問題意識を育てて、プロジェクト化していく。その過程で振り返りなどを挟みながら、学びを得ていくシティズンシップ教育のプログラム。幅広い層の高校生が参加をしている。

【参考リンク】 シチズンシップ共育企画ホームページ

長野県茅野市 CHUKOらんどチノチノ

自治体が運営するユースセンター。中学生、高校生世代の居場所として中学生、高校生たちと若者を応援する市民が話し合いながら建設された。子ども建築委員会をつくり、利用上の規則や運営について話し合いを子どもたちが行った。現在も運営主体はこども運営委員会が行い、規則の見直しや大きなイベントを計画した場合には、考え方や内容を市民のサポート委員会との合同会議により意見交換を行いながら実施している。

【参考リンク】

札幌市 若者支援総合センター・若者活動センター

引きこもりやニートとよばれるおおむね40歳未満の若者の相談窓口を設け、必要なサポートを行いながら社会的自立を支援している。若者活動センターは若者と地域をつなぐ拠点として、若者のまちづくり活動やイベントへの参加をサポート。また、若者向け講座の開催や、若者団体の登録制度を設けて情報提供を行うなど、若者の仲間づくりや交流を促進している。合わせて、札幌市内に5箇所設置されている。

【参考リンク】 札幌市若者支援総合センター・札幌市若者活動センター 総合HOME

新城市 若者議会

「新城市若者条例・新城市若者議会条例」に基づき、「若者が活躍できるまち」を目標に、若者をとりまくさまざまな問題を考え、話し合うとともに、若者の力を活かすまちづくり政策を検討するために平成27年4月1日から設置されました。平成29年度は第3期若者議会が始動します。

【参考リンク】新城市若者議会

文京区 中高生の秘密基地ビーラボ(b-lab)

認定NPO法人カタリバの運営する中高生向けの施設。b-labは主に区内の中高生が自主的な活動を通じて自らの可能性を広げ、社会性を身につけた自立した大人へ成長を目指すために設置される、中高生専用施設「文京区青少年プラザ」の愛称。3000人以上の中高生にアンケートを実施し、施設の中身について検討を行った。中高生スタッフが運営に関わっている。

【参考リンク】 b-lab ホームページ 文京区ホームページ

子ども情報研究センター  楽校

公益社団法人子ども情報研究センターの事業。子どもが先生になり、子どもの「こんな授業があったらいいな」と思う授業を2日間に渡って行っていく。戦争を経験したおじいちゃんたちの話を聞きたいという授業や、音楽の授業、自ら先生になってビースを教える授業など様々。

【参考リンク】 子ども情報研究センターホームページ

YEC(若者エンパワメント委員会)

「若者が社会のつくり手となるために」を目指した静岡県の大学生の学生団体。「もうひとつの放課後探しプロジェクト」と呼ばれる、中高生世代の若者が放課後を自らデザインするプロジェクトを実施している。大学生は中高生の応援にまわる。過去には、学校の枠を超えた文化祭や、フラッシュモブなど、多様な「やりたい」に寄り添い応援している。

【参考リンク】 YEC(若者エンパワメント委員会)ホームページ

京都市ユースサービス協会

青少年が社会の担い手として成長するために、社会参加と自主的な活動の機会を提供し、必要な支援を行っていくことを基本理念にしている。京都市内の7つの青少年活動センターの運営及び、若者総合相談窓口若者サポートステーションの運営を行っている。若者成長支援の専門的能力を育てるユースワーカー養成講座も実施している。

【参考リンク】 京都市ユースサービス協会ホームページ

  随時、更新していきたいと思っています。他に若者参加の先進的な取り組みをご存知の方は是非、教えて下さい。また、このページにある事例は直接視察に訪れたorヒアリングを行ったものがほとんどです。何か質問等あれば、お気軽に以下のリンクからどうぞ。

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