プロフィール 土肥潤也/Junya Dohi

肥潤也(どひじゅんや)プロフィール

コミュニティファシリテーター/子ども・若者の地域参画コーディネーター

1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論専攻。2013年から若者の社会・政治参加に関する活動に参加し、YEC(若者エンパワメント委員会)代表、NPO法人Rights理事などを歴任。2015年には、若者がひとりの市民として参画する「わかもののまちづくり」を掲げ、NPO法人わかもののまちを設立(現在は代表理事)。静岡県内を中心に、わかもの会議やユースセンターの発足・運営に携わり、これまでの経験をもとに、全国各地で子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。2019年から、コミュニティラボCo-℃(コード)を立ち上げ、コミュニティファシリテーターとして起業。子ども・若者を中心としたすべての人が、社会の主人公として活躍できるコミュニティづくりに取り組んでいる。

関わっている組織・活動

コミュニティラボCo-℃(コード)代表(2019年1月〜)

NPO法人わかもののまち 代表理事(2016年6月〜)

シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)運営委員(2018年3月〜)

(特非)日本冒険遊び場づくり協会 会員 (2018年7月〜)

Homebase YAIZU コミュニティコーディネーター(2018年3月〜)

焼津市市民活動交流センターくるさ〜 市民活動相談員 (2019年4月〜)

内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員(2019年4月〜)

ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)審査員(2019年〜)

学会

日本都市計画学会

過去の組織・活動

一般社団法人生徒会活動支援協会 理事(2014年12月〜2016年3月)

静岡市青少年問題協議会委員(2014年10月〜2017年7月)

焼津市焼津未来創生総合戦略推進会議 委員(2017年6月〜2019年3月)

詳しい自己紹介

もっと土肥潤也のことを知ってみたい!という方のために、詳しい自己紹介をここから書いていきます。

ちなみに現在のマイキーワードはこんな感じ。このキーワードを頼りに、過去から現在に至る自己紹介を書いていきたいと思います。

参加・参画、子ども・若者参加のまちづくり、子ども・若者政策、ファシリテーション、ワークショップ、参加のまちづくり、遊び

ゲームセンターに入り浸る中学生時代

元をたどると大学生時代。

出会ったサークルがきっかけで、中高生世代の「やりたい!」をカタチにする活動に取り組み始めました。

例えば、「ファッションショーをやりたい!」という高校生と一緒に古着屋さんや美容学校をまわって、ファッションショーを企画したり、「フラッシュモブを企画したい!」という高校生と街中でフラッシュモブをやってみたりです。

下の動画は、実際のフラッシュモブの様子。2014年で大学1年生のときです。

最初は、「中高生と活動するっておもしろそう」と軽い気持ちで入ったサークルでしたが、活動を重ねるごとに、日本の若者たちはなんて抑圧されて生活しているんだろうと強い問題意識を持つようになりました。

家庭・学校では禁止されることばかり。自分から「何かしたい」と言っても、「そんなことの前に勉強しろ!」と言われる。

そんな抑圧に耐えきれず、中学時代にゲームセンターに入り浸っていた自分のことを思い出しました。そして、今、目の前にいる中高生世代の若者たちが、昔の自分の姿と重なって、「ひとりひとりが自分らしさを表現できる社会をつくること」が自分のミッションだと目覚めました。

子ども・若者の声を聞かない社会

では、それができない現状の社会を引き起こしているものはなんだろう?なぜ、中高生はこんなにも抑圧されているのだろう?

もちろん、ひとりひとりの中高生と僕自身が向き合うこともできますが、それでは限界があります。この社会を生み出している構造や仕組みを変えなければ、きっと社会は変わらないのではないか。

そうした思いから、社会や政治の仕組みに視野を広げるようにもなりました。

そしてわかってきたのは、この社会があまりにも子ども・若者の声を聞かない社会だということです。

何か大事な決め事をするのはいつも大人。子ども・若者の声を聞くといっても、部分的だったり、そのほとんどがお飾りで形骸化している。

さらに現在は少子高齢社会。子ども・若者の数が減っているのだから、これからの社会のことを考えれば、なおさら彼らの声を聞かなければいけない。だけど、いつまでも幼稚扱い。

きっとこれが根本的な問題だ!「子ども・若者がひとりの市民として参画できる社会つくろう!」

そうして仲間たちと立ち上げたのが、今も代表をしているNPO法人わかもののまちでした。

コミュニティの実験室

NPO立ち上げ期の頃のことは詳しくこちらの記事に書いているので省きますが、静岡市に対して行った政策提言が2000名分の署名を集め、実際に市の政策として盛り込まれることになりました。

この経験をもとに、現在は静岡県内を中心に、全国で子ども・若者のまちづくりに取り組みたい自治体や学校、子ども・若者と一緒に、「わかもののまちづくり」に取り組んでいます。

ただ、この活動を続けるほどに、子ども・若者だけでいいのか?と問題意識を持つようになります。

つまり、自分らしさを表現できていないのは、本当に子ども・若者だけなのか?ということです。

大人を見ていると、なんか楽しくなさそう。また、楽しそうにしていてもどこか「自分だけでいい」「ほかのやつはバカだ」そんな空気を感じるようになりました。

せっかく中高生時代にやりたいことを思いっきりやってこれても、大人になった途端に失望しては意味がない。

そんな問題意識を持つようになり、「どうしたらすべての人が自分らしく、かつ他の人のことも考えるような優しい社会になるだろう?」と考え始めました。

そして2019年から、コミュニティラボCo-℃(コード)を開業し、コミュニティファシリテーターとして活動を始めました。

この社会を構成しているのは、様々なコミュニティ。それぞれのコミュニティで”わたし”が主人公になって、ひとりひとりがみんなを主人公にする。

そのためには、コミュニティに「参加・参画」することが重要だと考えています。

会社や家庭といった私的なコミュニティであっても、社会やまちといった公的なコミュニティであっても、ひとりひとりが主人公だと感じられ、「もっとこうしたほうがいい!」と思う方向へ自分自身が変える主体になること。

そのためにはきっと、日々のコミュニティのなかでの話し合いや人間関係が心地よいものでないといけないし、まちづくりの現場であれば、どんな人でも参加できるような参加のデザインがされていて、ひとりひとりの得意分野が生かされるような方法を考えなければいけません。

それこそがわたしが考えるコミュニティファシリテーションで、コミュニティを促進していくことだと考えています。単なる会議や話し合いのファシリテーションだけでなく、コミュニティをファシリテーションしていくのです。

そんな考え方の変遷を経て、いまはこんなことをしています。

  • コミュニティラボCo-℃ 人間関係、話し合いに課題を抱えるコミュニティ(企業、自治体、NPO、市民団体等)のファシリテーション、研修
  • NPO法人わかもののまち 子ども・若者の社会/まちづくり参加に取り組みたい自治体・学校等と連携した参画プロジェクトの推進、わかもののまちづくり(NPO法人わかもののまちまでお問い合わせください)
  • 焼津市市民活動交流センター 焼津市内の市民活動/まちづくり活動に取り組む団体の中間支援
  • 内閣府や市町村の有識者会議の委員、学会等での調査・研究活動
  • その他、様々なワークショップのファシリテーター

などをしています。

最近は、2019年にドイツに行ったことをきっかけに、「遊び」に強い関心があります。遊びは人間のもっとも主体的な活動であり、ここに人の本質があるような気がしています。

そこではじめたのが「みんなのアソビバ」という活動です。

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まち全体が子どもから大人まで、みんなのアソビバになれば、きっとみんな主体的に関わるまちになるに違いない!